ドコモ、spモード不具合を受けて「ネットワーク基盤高度化対策本部」を設置

株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ（NTTドコモ）は、12月20日に起きたspモードの不具合を受けて、「ネットワーク基盤高度化対策本部」を社内に設置したと発表した。

同対策本部は今後のネットワークの安定的な運用や処理能力のさらなる向上などを全社横断的に検討・実現するために設置されたもので、本部長は同社の山田社長が務める。対策のポイントとしては、「スマートフォン増大に伴うトラフィック増への対応」、「異常時のバーストトラフィックへの対処」、「端末の連携強化」、「ネットワーク装置やspモードサーバの処理能力の再検証」、「ネットワーク関連処理手順の再検証」、「通信障害時の端末からの再接続要求に対する処理の平準化」など6点を挙げている。

NTTドコモのWebサイト

発表資料
URL：http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2011/12/26_00.html?ref=nr_index
2011/12/27