独自の価値を提供しない「誘導ページ」はガイドライン違反-Googleがブログで説明

独自の価値を提供しない「誘導ページ」はガイドライン違反-Googleがブログで説明

Googleはウェブマスター向けの公式ブログにおいて、「誘導ページ(Doorway Page)」が同社のウェブマスター向けガイドラインに違反してしまうことがあるという説明を掲載した。

誘導ページとは、ユーザーを特定のサイトに誘導したり、資料請求などをさせたりすることだけを目的に作られた、ユーザーへ独自の価値を提供していないページ群のこと。同社は検索結果を人為的に操作してユーザーの利便性を下げてしまうような行為をガイドライン違反としており、その中でも誘導ページは日本でも多く見られるケースだという。

誘導ページの例としては、「品質の低いコンテンツに、ある特定のサイトへのリンクを追加しただけのブログを複数作り、ユーザーを誘導しているケース」と、「地名以外ほぼ同一の誘導ページを大量に生成しているケース」の2例を挙げている。

同社は、ウェブマスターが自分の管理しているページに誘導ページに該当するものがあるかどうかを判断する場合、「検索エンジンがなかったとしても、そのようなページを作ったかどうか」を考えてみるよう呼びかけている。


地名以外は同一の誘導ページを大量に生成しているケースの例

Google ウェブマスター向け 公式ブログ
URL:http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.com/2012/01/doorway-page.html
2012/01/18

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