約4割の企業がWeb閲覧にIE6以前を利用―Web広告研究会調べ

約4割の企業がWeb閲覧にIE6以前を利用―Web広告研究会調べ

公益社団法人日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会は、「第4回企業内Web閲覧環境に関する調査」を実施。その結果、約4割の企業がInternet Explorer 6.x(もしくはそれ以前)を利用していることが判明した。

同調査は、日本アドバタイザーズ協会加盟企業およびびWeb広告研究会加盟企業445社、官公庁104団体に対して2011年11月7日から12月1日に実施。160社からの回答が寄せられた。具体的には、Internet Explorer 6.x以前が38.6%ともっとも多く、2位はInternet Explorer 8.xの24.2%、3位はInternet Explorer 7.xの13.7%という結果になっている。会社規模が大きいほどInternet Explorer 6.x以前の比率が高く、従業員5000名以上の企業では過半数を超える52%になったという。

また各種Webサービスの利用可否について、従業員5000名以上の企業ではFacebook閲覧不可が24%(業界全体では14%)、Twitter閲覧不可が22%(業界全体では12%)、YouTube閲覧不可が46%(業界全体では26.8%)という結果になったとしている。


社内でもっとも多く利用されているインターネットのブラウザ(単数回答)/Webページ閲覧可能企業ベース

公益社団法人日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会
URL:https://www.wab.ne.jp/
2012/02/09

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