ローソン、KDDIとの提携により無線LANサービス「LAWSON Wi-Fi」を提供開始

株式会社ローソンは、スマートフォン向けの無線LANサービス「LAWSON Wi-Fi」を2012年4月末までにローソン全店舗（約9000店）に導入すると発表した。まずはWi-Fi機器が設置済みの約6000店で、3月末より先行してサービスを開始する。

同サービスは共通ポイントカード「Ponta」を持つ顧客であればどこのキャリアのWi-Fi対応端末でも24時間無料で、利用時間の制限なく利用できる。Androidアプリ「ローソンアプリ」とも連動しており、3月末以降に「LAWSON Wi-Fi」に接続して利用すると、ローソン店舗限定のコンテンツやおすすめ情報、クーポンなどが提供される。

同サービスはKDDI株式会社との業務提携により店舗に設置された公衆無線LAN機器を使用するもので、KDDIの「au」ブランドのスマートフォンの利用者は、「au Wi-Fi SPOT」のステッカーがある店舗でWi-Fiサービスを利用できる。また、KDDIの新サービス「au スマートパス」においてローソングループから各種クーポンが提供されるほか、各種サービスへの「auかんたん決済」導入やNFCの共同実験などの連携も行われる。

なお、同社は株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ（NTTドコモ）の「docomo Wi-Fi」およびソフトバンクモバイル株式会社の「ソフトバンクWi-Fiスポット」の導入についても順次開始するとしている。

「LAWSON Wi-Fi」サービスロゴ

発表資料
URL：http://www.lawson.co.jp/company/news/050894/
URL：http://www.lawson.co.jp/company/news/050817/
2012/03/01