NECとマイクロソフト、大企業向けクラウド事業での戦略協業を拡大

NECとマイクロソフト、大企業向けクラウド事業での戦略協業を拡大

日本電気株式会社(NEC)と日本マイクロソフト株式会社は、大企業向けのクラウド事業で戦略協業を拡大し、その第1弾としてコミュニケーション・コラボレーション分野でビジネス協業を行うと発表した。

この協業により、両社は共同で、NECのExpressサーバやUNIVERGE製品などと、日本マイクロソフトのExchange ServerやSharePoint Server、Lync Serverなどとを組み合わせた大企業向けの「コミュニケーション・コラボレーションソリューション」を開発し、4月から提供開始する。同ソリューションはさまざまな業種の顧客のニーズに合わせてSI構築サービス(オンプレミス)やプライベートクラウド、パブリッククラウドとの連携など、色々な形態で提供する。

NECは同ソリューションを活用した上で、顧客のニーズに応じた付加価値の高い「ワークスタイル変革ソリューション」も順次提供する。提供されるソリューションは、金融業向けとしてコミュニケーション基盤クラウドサービス「neoStation-BASE」の提供、自治体向けとして「自治体向け窓口業務支援ソリューション」など。このほか、製造業や総務部門向けのソリューションも用意される。


ソリューションイメージ

発表資料
URL:http://www.nec.co.jp/press/ja/1204/0601.html
2012/04/09

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