シャープ、IGZOを採用した液晶パネルを生産開始

シャープ、IGZOを採用した液晶パネルを生産開始

シャープ株式会社は、IGZO(酸化物半導体)を採用した液晶パネルを亀山第2工場で3月から生産開始し、4月から本格的な生産に移行すると発表した。

同液晶パネルは、新材料のIGZOを採用することで従来よりも薄膜トランジスタの小型化を図ることが可能となり、1画素あたりの光の透過量を高められるので低消費電力化が可能だ。また、液晶テレビ「AQUOS」に採用されているUV2A技術で培った光配光技術の活用により、高品位表示を実現する。サンプルの仕様は、32型では3840×2160ピクセルで画面密度は140ppi、10型では2560×1600ピクセルで画面密度は300ppi、7型では800×1280ピクセルで画面密度は217ppiとなっている。同サイトにて同液晶パネルの発表会レポートを掲載している。


発表会レポート

発表会レポート
URL:http://www.sharp.co.jp/corporate/report/igzo/
2012/04/16

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