NHKとパナソニック、スーパーハイビジョン用の145型プラズマディスプレイを開発

NHKとパナソニック、スーパーハイビジョン用の145型プラズマディスプレイを開発

日本放送協会(NHK)とパナソニック株式会社は、次世代のテレビ放送サービス「スーパーハイビジョン(SHV)」用の145型プラズマディスプレイパネル(PDP)を共同開発したと発表した。

同パネルは、画面の垂直方向に並ぶ複数の画素を同時に走査表示させて、パネル全体の映像表示を安定化させる新たな駆動方式を採用したもので、走査線が4000本級のパネルにおいてもちらつきのない安定した映像表示が可能だ。これにより、フル解像度(7680×4320ピクセル)のSHV映像表示を145型(3.2×1.8m)の大画面パネルで実現した。

同パネルは5月24日~27日に行われるNHK放送技術研究所の一般公開で展示するとともに、6月3日~8日に米国で開催される国際会議「The SID International Symposium」で報告する予定だ。


パナソニックのWebサイト

発表資料
URL:http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn120427-3/jn120427-3.html
2012/05/01

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