ZMPと日本マイクロソフト、自動車/IT関連企業に次世代技術の開発環境を提供

ZMPと日本マイクロソフト、自動車/IT関連企業に次世代技術の開発環境を提供
株式会社ゼットエムピー(ZMP)と日本マイクロソフト株式会社は、自動車の車載センサー情報の収集や解析、制御のための次世代技術とサービスの研究開発環境を、自動車メーカーや部品メーカー、通信/IT関連企業などに提供すると発表した。

両社のセンサー技術やクラウドサービスなどを活用した最新の開発環境を構築し、日本マイクロソフトの開発・検証施設「マイクロソフト イノベーションセンター」内に設置して開発者が利用できるようにする。

ZMPは2009年から次世代自動車の開発環境としてRoboCarシリーズを販売しており、今回、トヨタ自動車株式会社のプリウスをベース車両とした「RoboCar HV」の発売に伴って、マイクロソフトのクラウドサービス「Windows Azure Platform」と連携させた開発環境を構築する。車載データ記録装置の機能をクラウドに移すことで、開発者は場所を選ばず遠隔での解析が可能となり、その結果を現場のスタッフに伝えたり、更新されたプログラムを実車に反映させたりできる。


システム構成図

発表資料
URL:http://www.zmp.co.jp/pdf/pressrelease_20120522-1.pdf
2012/05/23

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