日本IBM、企業向けパブリック・クラウドのSLAを99.9％に
日本IBM、企業向けパブリック・クラウドのSLAを99.9％に
日本アイ・ビー・エム株式会社（日本IBM）は、企業向けパブリック・クラウド・サービス「IBM SmarterCloud Enterprise（SCE）」のサービス・レベル・アグリーメント（SLA）を99.9％に引き上げることを発表した。
同サービスはグローバル規模のインフラストラクチャーを提供するもので、世界6カ所のIBMデータセンターを連携・統合し、世界中どこからでも同じクラウド・サービスを利用できる。サービス・レベルにサービス・レベル・オブジェクティブ（SLO)ではなく「達成基準」であるSLAを採用し、従来99.5％だったものを99.9％に引き上げた。
また、膨大なファイルの保存やアクセス頻度の低いデータの保管に最適なオプションサービス「オブジェクト・ストレージ」の提供を開始。災害対策としてデータの二重化にも利用できる。
また、膨大なファイルの保存やアクセス頻度の低いデータの保管に最適なオプションサービス「オブジェクト・ストレージ」の提供を開始。災害対策としてデータの二重化にも利用できる。