ソニー、13.1型モバイルノートPC「VAIO Z」の新モデルを発売
ソニー、13.1型モバイルノートPC「VAIO Z」の新モデルを発売
ソニー株式会社は、ノートPC「VAIO」の新モデルとして、13.1型ワイドのモバイルノートPC「VAIO Zシリーズ」の2012年夏モデルを発表した。店頭販売モデルは「SVZ13119FJB」で6月9日発売予定。カラーはブラックで、オーナーメイドモデルではゴールド/カーボンブラック/シルバーおよび15周年記念モデルのグロッシープレミアムカーボンを加えた5色から選択できる。価格はオープンで、店頭販売モデルの市場予想価格は約17万円。
「SVZ13119FJB」は、CPUがCore i5-3210M（2.5GHz/TBT利用時で最大3.1GHz）、メモリが4GBで、内蔵ストレージには約128GBのSSDが採用されている。通信機能として、IEEE 802.11n/g/b/a準拠の無線LAN、WiMAX、Blueooth 4.0に対応するほか、有線LANポート（10/100/1000BASE-T）も用意。付属バッテリーパックでの駆動時間は約9.5時間で、「Rapid Wake ＋ Eco」機能の搭載によってスリープからの高速復帰も実現されている。
光学ドライブは非搭載で、別売の専用ドッキングステーション「Power Media Dock」での対応。この「Power Media Dock」はAMD Radeon HD 7670M搭載で、ブルーレイディスクドライブモデル「VGP-PRZ20A/B」とDVDスーパーマルチドライブモデル「VGP-PRZ20C/B」が用意されている。
「SVZ13119FJB」の突起部を除く本体サイズは約330（幅）×16.65（高さ）×210（奥行）mmで、バッテリーパック装着時の重量は約1.17kg。「Power Media Dock」の突起部を除く本体サイズは約148（幅）×16.65（高さ）×220（奥行）mmで、重量は約685g。なお、オーナーメイドモデルではCore i7-3612QM（2.1GHz/TBT利用時で最大3.1GHz）などをCPUに選択できることをはじめ、さまざまなカスタマイズを行える。