ソニー、ボードPC「VAIO L」と「VAIO J」の2012年夏モデルを発売

ソニー、ボードPC「VAIO L」と「VAIO J」の2012年夏モデルを発売
ソニー株式会社は、液晶一体型のボードPC「VAIO Lシリーズ」および「VAIO Jシリーズ」の新モデルを順次発売する。24型ワイドの「VAIO Lシリーズ」新モデルは、液晶TV「ブラビア」の高画質エンジン「X-Reality」を備え、地上・BS・110度CSデジタルチューナー×2のほか、電源オフの状態からワンタッチで視聴できる「スグつくTV」用の地上デジタルチューナー×1を搭載。「VAIO Jシリーズ」は21.5型ワイド機となっている。両シリーズともに3種の店頭販売モデルが用意されており、いずれも価格はオープン。

24型「VAIO Lシリーズ」の店頭販売モデルでの最上位版となる「SVL24119FJB」は本体カラーがブラックのみで、グラスレス3D対応のタッチパネルが採用されている。CPUはCore i7-3610QM(2.3GHz/TBT利用時)、GPUはNVIDIA GeForce GT 640M(2GB)、メモリは8GB/最大16GB、内蔵HDDは約2TB、光学ドライブはブルーレイディスクドライブで、有効約100万画素の顔認識機能付きHDウェブカメラを搭載。市場予想価格は約25万円となっている。

このほか「VAIO Lシリーズ」では、3D対応タッチパネル非採用かつGPUがCPU内蔵(インテル HDグラフィックス4000)の2モデルも用意された。中位モデル「SVL24118FJ」はCPUがCore i7-3610QM(2.3GHz/TBT利用時)、メモリが8GB/最大16GBで、市場予想価格が約20万円。下位モデル「SVL24117FJ」はCPUがCore i5-3210M(2.5GHz/TBT利用時で最大3.1GHz)、メモリが4GB/最大16GBで、市場予想価格が約18万円。いずれもホワイト/ブラックの2カラーが用意されており、有効約131万画素のHDウェブカメラを搭載している。

21.5型「VAIO Jシリーズ」の店頭販売モデルは、Core i7-2640M(2.8GHz/TBT利用時で最大3.5GHz)搭載の「VPCJ249FJ」(市場予想価格約18万円)、Core i5-2450M(2.5GHz/TBT利用時で最大3.1GHz)搭載の「VPCJ248FJ」(市場予想価格約16万円)、PentiumプロセッサB970(2.3GHz)搭載の「VPCJ246FJ」(市場予想価格約12万円)の3種。いずれもベゼル/フレームの組み合わせでブルー/ホワイト、ホワイト/ホワイト、ブラック/ブラックの3色ずつが用意されており、上位2モデルは地上・BS・110度CSデジタルチューナー×2/ブルーレイディスクドライブ、「VPCJ246FJ」は地上デジタルチューナー×1/DVDスーパーマルチドライブを備えている。

発売予定日は「VAIO Lシリーズ」の最上位「SVL24119FJB」が6月30日で、そのほかは6月9日。


「SVL24119FJB」

ソニー株式会社
価格:オープン
問い合わせ:0120-433-365
URL:http://www.sony.jp/vaio/
2012/06/04

MdN DIのトップぺージ