Firefox向けの最新版Flash Playerに動画再生や日本語入力の不具合が発生

Firefox向けの最新版Flash Playerに動画再生や日本語入力の不具合が発生
Mozilla Japanは、Firefox向けのAdobe Flash Playerプラグインで不具合が発生していることを公式ブログで発表した。

不具合が起きているのは6月8日に提供開始された同プラグインの最新版(バージョン11.3)。同バージョンにはWindows 7/Vista上で動作するFirefox向けに「保護モード」が追加されているが、この新しいセキュリティ機能の影響と見られる問題がユーザーから報告されているという。

不具合の内容は、Flash Playerプラグインがクラッシュする、YouTubeやニコニコ動画などの動画が再生できない、ニコニコ動画のコメント欄などに日本語を入力できない、など。Mozilla Japanはこの件についてAdobeと協力して調査を進めるとしている。

なお、旧バージョンのFlash Player 10.3は現在もメンテナンスされており、ダウングレードが可能。Windowsコントロールパネルからバージョン11.3を削除したあとに10.3を再インストールすることで、当面これらの問題を回避できる。


発表資料

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URL:http://mozilla.jp/blog/entry/9509/
2012/06/13

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