EMC、マルウェア情報提供サービス「RSA CyberCrime Intelligence」を提供

EMC、マルウェア情報提供サービス「RSA CyberCrime Intelligence」を提供
EMCジャパン株式会社は、活動中のマルェアや活動が予測されるマルウェアの情報を提供し、情報漏洩のリスクを低減させるマルウェア情報提供サービス「RSA CyberCrime Intelligence (アールエスエー・サイバークライム・インテリジェンス)」の販売を2012年7月2日(月)に開始する。

同サービスは膨大なブラックリスト情報から、ネット犯罪者がマルウェアに指令を出す「コマンド&コントロールサイト」やパソコンに潜ませたマルウェアにデータを送信させる「ドロップサイト」のドメインおよびIPアドレスの情報などを提供するもの。24時間以内に活動を開始すると思われるマルェアの情報を毎日提供する「日次ブラックリストレポート」をファイアウォールやWeb Proxyにインポートし、機器のアラート機能やレポート機能を利用してリアルタイムに注意喚起することも可能だ。

これにより、感染したコンピュータの隔離やアカウント停止措置を迅速に行えるほか、被害の拡大を食い止めることができる。さらに、マルウェア関連サイトへの通信を監視し、情報漏洩のリスクを低減可能だとしている。


マルウェアの感染とレポート提供の流れ イメージ図

EMCジャパン株式会社
価格:456万/年(税別)
URL:http://japan.emc.com/
2012/06/13

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