IPA、「IPAmj明朝フォント」をバージョンアップ

IPA、「IPAmj明朝フォント」をバージョンアップ
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、内閣官房情報通信技術担当室、経済産業省と共同で進めている文字情報基盤事業の1つ、「IPAmj明朝フォント」および文字情報一覧表をバージョンアップし、IPAのWebサイトで公開した。

IPAらは、人名などの漢字を効率的に扱う基盤として約6万字を収録したIPAmj明朝フォントと、文字に関する各種情報を収録した文字情報一覧表を公開している。今回のバージョンアップでは、「在留カード等に係る漢字氏名の表記等に関する告示(平成23年法務省告示第582号)」に示された文字のうち、同フォントに含まれていなかった100文字を追加。また、戸籍統一文字に追加された3文字のうち1文字を加えたほか、一部の文字についてデザインの修正などを行い、品質向上をはかった。

こうしたバージョンアップにより、2012年7月9日(月)に開始する新しい在留管理制度に関する実務対応、および行政機関での同フォントを利用した文字の相互参照がより便利・正確になり、住民の利便性向上や行政機関の効率化が期待できる。


独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

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独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
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2012/06/20

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