日本レコード協会が「私的違法ダウンロード刑罰化」法案成立に対しコメントを発表

日本レコード協会が「私的違法ダウンロード刑罰化」法案成立に対しコメントを発表
一般社団法人 日本レコード協会は、「私的違法ダウンロードの罰則化」などを含む著作権法の一部を改正する法律案の国会通過にあたり、同社サイトにおいて「今回の法改正によりインターネット上で蔓延する著作権侵害行為が減少し、健全なインターネット社会が実現することを期待する」というコメントを発表した。

コメントは2012年6月20日(水)に参議院本会議において、私的違法ダウンロードに罰則を設ける著作権法第119条の改正を含んだ法律案が可決されたことで発表されたもの。

同協会によると、2010年の調査では43.6億ファイルもの音楽・映像が動画共有サイトやP2Pファイル共有ソフトなどを介して不正にダウンロードされており、音楽創造のサイクルに重大な影響を及ぼしていると説明。このため、法改正の必要性を訴え続けてきたという。また、著作権法改正案の可決・成立を歓迎するとして、10月の改正法施行に向け改正の趣旨を周知するための広報活動などに積極的に取り組むと発表した。


一般社団法人 日本レコード協会

一般社団法人 日本レコード協会
URL:http://www.riaj.or.jp/index.html
2012/06/21

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