ファーストサーバ、大規模障害の復旧作業中に情報漏えいが発生

ファーストサーバ、大規模障害の復旧作業中に情報漏えいが発生
ファーストサーバ株式会社は、6月20日に発生した大規模障害の復旧作業中にサーバ103台・2308ユーザーの復元データの一部が、障害の影響を受けた145ユーザーのデータ領域に混在した可能性があることを発表した(関連記事「ファーストサーバ、レンタルサーバ上のデータが消失する大規模障害発生」「ファーストサーバが大規模障害の中間報告を公開―データの完全復旧は不可能」)。

同社によると、1ユーザーあたりの混在先は最大で6ユーザーであることが判明。現在精査を進めているという。また、データが混在した可能性のあるユーザーには個別に連絡し、復元データの削除を依頼している。なお今回の情報漏えいは同一の物理サーバ内でのみ発生することが確認されており、ほかの物理サーバの利用ユーザーに漏えいすることはない。

同社は「このような事態を発生させたことにより、多大なご迷惑とご心配をおかけし深くお詫び申し上げます。この度の事態を厳粛に受けとめるとともに、現時点で確認された事実をここにお知らせいたします」と述べている。


ファーストサーバ Webサイト

ファーストサーバ株式会社
URL:http://www.firstserver.co.jp/news/2012/2012062901.html
http://www.fsv.jp/
http://www.firstserver.co.jp/
2012/06/30

MdN DIのトップぺージ