ISID、スマホで香りを伝える音楽イベント実験を開催

ISID、スマホで香りを伝える音楽イベント実験を開催
株式会社電通国際情報サービス(ISID)のオープンイノベーション研究所は、着パフ株式会社と共同でスマートフォンを用いてライブステージと観客を香りで結ぶ実証実験イベントを開催すると発表した。

実証実験イベントでは、女性アーティストCoba-U(コバユー)が行う音楽ライブ「カイタイコバユー音楽編 Vol.02 Coba-U×Gen Tamura at 新世界」において、ステージ上からスマートフォンを用いて観客に香りを届ける。具体的には、アーティストがステージ上からiPhoneアプリのスイッチを押すと、「着パフ」を装着した観客のiPhoneから曲をイメージしたオリジナルの香水が撒布される、というものだ。

視覚と聴覚でアーティストと観客の共感が生まれる音楽ライブに、嗅覚=香りの要素を追加することで観客のライブ体験にどのような影響があるかを検証する。


香り伝達実験イベントの仕組み イメージ


香りを散布させる「着パフ」(同社リリースより)

発表資料
URL:http://www.isid.co.jp/news/2012/0704.html
2012/07/05

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