オリンパス、重さ30g以下のBluetooth搭載ウェアラブルディスプレイ「MEG4.0」

オリンパス、重さ30g以下のBluetooth搭載ウェアラブルディスプレイ「MEG4.0」
オリンパス株式会社は、本体重量30g以下(電池含む)の超小型ウェアラブルディスプレイの試作機「MEG4.0」を開発した。

同製品は独自の光学技術「瞳分割シースルー光学系」を採用したことで、外界の視界を遮らずにディスプレイ表示が確認できる。表示パネルの光利用効率を高め、低消費電力のまま高輝度を実現したことにより屋外での高い視認性も実現したという。またBluetooth 2.1を搭載しているので、対応したスマートフォンなどとワイヤレス接続を行うことも可能だ。方位・加速度センサーも内蔵しているので、幅広いアプリケーションへの応用が期待できる。

解像度320×240画素、輝度10~2000cd/平方メートル。全長は196mmで、駆動時間は約8時間(ただし3分ごと15秒間の間欠表示/連続表示の場合は約2時間)。なお同製品は研究の一環として開発されたものであり、商品化の予定は現在のところ未定となっている。


MEG4.0

報道発表資料
URL:http://www.olympus.co.jp/jp/news/2012b/nr120705meg40j.cfm
2012/07/05

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