日本人の半数はモバイルセキュリティを理解せず―シマンテック調べ

日本人の半数はモバイルセキュリティを理解せず―シマンテック調べ
株式会シマンテックは、日本人の携帯電話の利用実態、個人情報の重要性、モバイルセキュリティに関する理解度についての調査結果を発表した。実施期間は2012年2月で、対象人数は500人。男性57%、女性43%という割合となっている。

同調査によると、日本のインターネット人口のうち77%が携帯電話を1台以上所有。またコンピュータ所有者は96%で、そのうち53%はコンピュータのほか携帯電話も使ってインターネットにアクセスしているという。携帯電話を使ったオンライン利用トップ3は、ニュースフィードを読む(46%)、ソーシャルネットワーク上の交流(28%)、ネットショッピング(27%)という結果になった。しかし、携帯電話利用者の約半数がパスワードでの携帯電話の保護を行っていないなど、モバイルセキュリティに関する理解が十分でないことも判明した。

ノートンのアジア太平洋および日本担当のバイスプレジデント、デビッド・フリーアは「日本は技術レベルが高く、モバイルやインターネットへの依存度も高い国。消費者はオンラインの脅威がコンピュータにもたらす影響をよく理解しているが、モバイルセキュリティの脅威についてはこれから認識を高める必要がある」と述べている。



株式会シマンテック
URL:http://www.symantec.com/jp
2012/07/12

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