富士通、パブリッククラウド「FGCP/S5」を西日本でも提供開始

富士通、パブリッククラウド「FGCP/S5」を西日本でも提供開始
富士通株式会社は、パブリッククラウドサービス「FGCP(Fujitsu Global Cloud Platform )/S5」を西日本リージョンでも提供開始すると発表した。

今回の措置により、顧客は自社のシステムやデータを東西日本に分散するなど、災害対策向けのICT基盤としての活用が可能となる。また、西日本での提供にあわせて、同サービスのシステムテンプレートに搭載している各種バックアップソフトを利用して、同社のスタッフがバックアップ環境の構築や運用支援を実施する「バックアップ構築・運用支援サービス」も提供開始する。

さらに、同サービスで現在提供している4種類の仮想サーバに加えて、既存の最高スペックの2倍・4倍に相当する仮想サーバ「ダブル・ハイ」および「クアッド・ハイ」の2種類も追加する。

今後の展開については、日本を含む世界7拠点からオブジェクト単位でのデータ保存が可能なオブジェクトストレージサービスを提供開始する予定で、2012年10月から先行トライアルを実施する。


イメージ図

富士通株式会社
問い合わせ:0120-933-200
URL:http://jp.fujitsu.com/solutions/cloud/iaas/fgcps5/
2012/07/13

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