富士通、農業経営を効率化させる食・農クラウド「Akisai」を提供開始
富士通、農業経営を効率化させる食・農クラウド「Akisai」を提供開始
富士通株式会社は、ICTで農業経営を効率化させる食・農クラウド「Akisai（日本語通称：秋彩）」を10月から順次、提供開始すると発表した。
同サービスは米や野菜などの露地栽培、施設園芸、畜産などにおける農業経営を支援するクラウドサービス。第一弾として、農業現場と食関連企業のマネジメントを支援する「農業生産管理SaaS」と、農業現場でのICT活用の促進や組織的マネジメントをサポートするイノベーション支援サービスを10月から提供する。
同サービスにより、農業生産者は生産プロセスの“見える化”や、各種データの利活用による収益拡大につながるマネジメントが可能となる。また、食品加工や卸、小売り、外食などの食関連企業は契約生産者との需給調整や品質管理のプロセスを確立できる。