2012年第2四半期の国内クライアントPC市場、家庭向けが2.4％減
2012年第2四半期の国内クライアントPC市場、家庭向けが2.4％減
IDC Japan 株式会社が2012年第2四半期国内クライアントPC市場出荷実績値について発表した。
発表によると、ビジネス市場の出荷台数は178万台（前年同期比 1.2％増）、家庭市場が207万台（同比 2.4％減）で計385万台・同比0.8％減という結果に。2012年第1四半期（1月～3月）では2ケタのプラス成長となったビジネス市場だが、流通在庫の調整や欧米の経済先行き不透明感から出荷が鈍化した。また、家庭市場全体の前年同期比成長はデスクトップPCのマイナス成長（同比15.1％減）の影響を受けた。
このほか、ベンダー・シェアでは2012年第1四半期に引き続きNECレノボグループがトップに。国内出荷台数の約4分の1のシェアを維持している。
このほか、ベンダー・シェアでは2012年第1四半期に引き続きNECレノボグループがトップに。国内出荷台数の約4分の1のシェアを維持している。