Ustream、法人配信者に“おひねり”できる「Ustreamチップ」を開始
Ustream、法人配信者に“おひねり”できる「Ustreamチップ」を開始
Ustream Asia株式会社は、ライブ映像配信サービス「Ustream」にて、新システム「Ustreamチップ」を8月18日より導入する。これは、視聴者が「Ustream」で無料配信されている映像を見ながら、別途用意されている特典映像を視聴するための支払いを行うことで、配信者の支援を行うことができるもの。同社では、本システムを「クラウドファンディング型のサービスを指向したもの」としている。
「Ustreamチップ」の額面については、配信者が1口100円から最高100万円まで金額を設定できで、視聴者は1回の支援につき、1口から最大200口までを、クレジットカードもしくは電子マネーで支払うことが可能。選択肢として、1/2/3/5/7/10/20/40/60/120/200口の計11種が用意されている。サービス開始時点では、電子マネーは「ビットキャッシュ」に対応。「Ustreamチップ」を用いた番組配信は法人に限定され、Ustream Asia株式会社への事前申請と承認が必要となる。
なお、この「Ustreamチップ」を用いた番組の第1弾として、8月18日には、坂本龍一氏らによる即興ライブ＆トーク番組「Ryuichi Sakamoto おひねり Live ＃1 081812」が配信予定。これは、坂本龍一氏の呼びかけのもとで立ち上げられた、音楽アーティストの未来を創造するための共同実験プロジェクト「Oh!en」（オーエン）によるもので、Ustream Asia株式会社、エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社、株式会社デジタルステージの3社が携わっている。配信時間は16:00〜22:00（本編配信時間18:00〜21:00）で、配信チャンネルのURLは、http://www.ustream.tv/channel/skmts。