トレンドマイクロ、総合セキュリティソフト「ウイルスバスター クラウド」を発売
トレンドマイクロ、総合セキュリティソフト「ウイルスバスター クラウド」を発売
トレンドマイクロ株式会社は、総合セキュリティソフト「ウイルスバスター クラウド」のダウンロード版を発売した。パッケージ版の発売日は9月7日を予定している。対応OSはWindows 8/7/Vista/XPで、Mac向けの「ウイルスバスター for Mac」も付属。1シリアルで3台まで利用可能で、WindowsとMacを組み合わせて利用できる。
「ウイルスバスター クラウド」の最新版では、Facebookのプライバシー設定をチェックして、プライバシー保護の観点からおすすめの設定をアドバイスする機能「Facebookプライバシー設定チェッカー」を搭載した。また、SNS上で表示されるURLの安全性を色別に表示する「SNSプロテクション」では、従来のFacebook、Twitter、mixiに加えて、新たにgoogle＋、Linked in、pinterestにも対応した。
さらに、Windowsのユーザーアカウントと連動して、ユーザーごとに指定されたアプリケーションの起動をブロックする機能も搭載し、家庭内で子どもが使用するアプリケーションを管理できるようになった。
このほか、10月に発売予定のWindows 8にも対応しており、Modern UIとデスクトップUIの両方で有効なWeb脅威対策や、OS起動前から不正プログラム対策を実行するWindows 8の「セキュアブート」にも対応した。さらに、Modern UI向けのアプリとして、「セキュリティ脅威マップ」、「セキュアブラウザ」、「デバイスマネジメント」の3つのアプリを10月に提供する予定だ。