子どものコミュニケーションツールはメールよりSNS、よりバーチャルな関係へ

子どものコミュニケーションツールはメールよりSNS、よりバーチャルな関係へ
博報堂生活総合研究所は、5年前(2007年)と15年前(1997年)に実施した「子供調査」を、2012年の同世代の子供達にも実施した「子供の生活15年変化」調査レポートを発表した。

対象は小学4年生〜中学2年生で、調査結果によるとメールは5年前ほど活発でなく、メール友達の数は減少。一方、SNSやアバターを利用している子供は増加し、今後の参加意向も高まっていることがわかった。友達への意識もドライ化しており、リアルな関係を深めることよりバーチャルな関係を広めることに関心が移っているという。また、家族との絆を重視する傾向は強くなっている。

これらの子供たちが経験した大きな出来事には、2008年 リーマンショック/2009年 民主党への政権交代/2010年 GDPで日本が中国に抜かれ、世界第三位へ/2011年 東日本大震災 が挙げられる。


子供とメール・SNSに関するグラフ

発表資料(PDF)
URL:http://seikatsusoken.jp/pdf/news/news275.pdf
2012/09/18

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