大日本印刷、デジタルサイネージを活用した「バーチャル試着システム」を発表

大日本印刷、デジタルサイネージを活用した「バーチャル試着システム」を発表
大日本印刷株式会社は、デジタルサイネージ(電子看板)を活用して、さまざまな衣類をディスプレイ上で試着できる「バーチャル試着システム」を開発したと発表した。ユニクロが10月5日にオープンしたサンフランシスコ店において「UNIQLO MAGIC MIRROR」として店内に2台設置し、すでに運用を開始している。

同システムは60インチの大型ディスプレイとタブレット端末、カメラで構成されており、AR(拡張現実)の技術を活用している。ディスプレイはハーフミラーとなっており、通常は鏡として使用し、システム利用時だけ画像を表示する。AR技術により衣類の色から商品の種類を識別し、来店者が試着用の商品を着て鏡の前に立ち、鏡の横に設置したタブレット端末で希望の色を指定することで、その場で気軽にカラーバリエーションを楽しめる。


UNIQLO MAGIC MIRROR

発表資料
URL:http://www.dnp.co.jp/news/10056353_2482.html
2012/10/16

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