ニコン、スロービュー機能を搭載したレンズ交換式デジカメ「Nikon 1 V2」
ニコン、スロービュー機能を搭載したレンズ交換式デジカメ「Nikon 1 V2」
株式会社ニコンイメージングジャパンは、レンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1 V2」を11月に発売する。本体色はブラック/ホワイトの2色で、価格はオープン。ボディ単体のほか、「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6」を同梱する標準ズームレンズキット、これに「1 NIKKOR 18.5mm f/1.8」を加えたダブルレンズキット、同じく標準ズームレンズキットに「1 NIKKOR VR 10-100mm f4.5-5.6 PD-ZOOM」を加えたハイパーダブルズームキット（ブラックのみ）も用意されている。
本製品は、撮像素子にニコンCXフォーマット（13.2×8.8mm）のCMOSセンサーを採用した有効1425万画素のデジタルカメラだ。突起部を除く本体サイズは約107.8（幅）×81.6（高さ）×45.9（奥行）mmで、本体のみの重量は約278g。73点の位相差AFと135点のコントラストAFを実現する「アドバンストハイブリッドAFシステム」を搭載し、画像処理エンジン「EXPEED 3A」の採用で高速な画像処理能力を備えている。レンズマウントはニコン1マウントで、記録メディアにはSD/SDHC/SDXCメモリーカードの使用が可能。
また、本モデルでは、動きの速い被写体の撮影に便利な「スロービュー」機能も新搭載されている。シャッターボタンを半押ししてピントを合わせると、画像の取り込みを始めるとともに、EVFまたは背面液晶モニタ上で画像を5倍のスロー表示に引き伸ばして繰り返し再生する仕組み。これを見ながらベストなシーンでシャッターボタンを押すことで、静止画としての切り取りが可能となっている。