KDDI、スマートフォン向けの推奨型広告配信サービスを提供開始
KDDI、スマートフォン向けの推奨型広告配信サービスを提供開始
KDDI株式会社と株式会社medibaは、スマートフォンのユーザー向けの広告配信サービスとして、年齢層や性別に基づく「統計パターン推奨型広告」と、過去の広告閲覧状況に基づく「閲覧パターン推奨型広告」を12月上旬に提供開始すると発表した。
同サービスにより、ユーザーは自身の趣向に合った広告を受け取ることが可能となる。また、広告主事業者は、アプローチしたいユーザーに対して的確な情報提供が可能になる。
両社は顧客のプライバシー保護に向けた対応として、第三者に顧客情報を開示することなく同サービスの提供を実現する体制を構築。また、安心・安全の取り組みとして、統計パターン推奨型広告については顧客情報を管理する情報開示ページを開設する。閲覧パターン推奨型広告については、株式会社KDDI研究所が考案した個人を特定できない独自IDを履歴の管理に用いて、任意のタイミングで独自IDの生成・消去が可能な新技術を採用している。
なお、推奨型広告を希望しないユーザーは、スマートフォンの広告枠に表示される「i」マークから簡単に履歴の消去や独自IDを用いた情報取得・蓄積の中止を行える。
発表資料