UCCのWebサイトに不正アクセス-会員の個人情報が改ざん

UCCのWebサイトに不正アクセス-会員の個人情報が改ざん
UCC上島珈琲株式会社は、同社のWebサイトに対して不正アクセスの痕跡があり、会員の個人情報が改ざんされる被害に遭ったと発表した。

発表によると、1月4日に同社サイトの担当者が会員向けサービス「UCCコーヒーノート」および「UCCコーヒークーポン」の会員データに異常を発見し、調査した結果、一部サーバに対して1月2日の15時頃から同日の22時頃までの間に不正アクセスの痕跡があり、会員の個人情報が改ざんされていることが判明した。

同社は1月5日の午前3時に当該サイトを閉鎖するとともに、同サイトが提供するサービスを停止。原因究明の調査を続けるとともに、警察にも被害について届け出たという。

当該サーバで管理されている情報は、「UCCコーヒーノート」および「UCCコーヒークーポン」の約47万人の会員の氏名、住所、性別、メールアドレス、電話番号、ID番号、パスワードで、クレジットカードナンバーおよび金融口座などの情報は保持していない。

同社は今後、外部の専門家の協力を得ながらセキュリティ対策の強化および再発防止を図り、今回の不正アクセスについて新たに解明された内容や追加の対策なども随時報告する予定。また、当該情報についてはバックアップ体制を取っており、できる限り早いサービス再開に努めるとしている。


発表資料

発表資料
URL:http://img.ucc.co.jp/company/news/cncpnr/20130107.pdf
2013/01/08

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