ICT総研が電車移動中のスマートフォンのつながりやすさを調査

ICT総研が電車移動中のスマートフォンのつながりやすさを調査
株式会社ICT総研は、「電車移動中のスマートフォンつながりやすさ実測調査(関東編)」の調査結果を発表した。

同社では、関東エリア1都6県をカバーする11路線の電車について、合計15時間48分にわたる実測調査を実施。「受信エリアの広さ」(圏内時間比率)、「切れにくさ」(音声通話接続維持率)という指標で携帯電話キャリアの現状を比較した。

「受信エリアの広さ」ではauが97.8%とトップで、東海道線(東京〜湯河原)、東北本線(大宮〜黒磯)、総武本線(東京〜銚子)、中央本線(新宿〜小淵沢)、上越線・吾妻線(上野〜万座鹿沢口)など郊外路線に強いことがわかった。また、「切れにくさ」ではdocomoが95.9%で首位。合計測定時間15時間48分34秒のうち、音声通話を続けられた時間が15時間9分26秒と他社を上回った。

さらに、ソフトバンクは切れにくさ・受信エリアの広さで苦戦するも、LTEネットワークの充実度は一番だったという。


関東11路線 受信エリアの広さ(圏内時間比率)

発表資料
URL:http://www.ictr.co.jp/topics_20130107.html
2013/01/08

MdN DIのトップぺージ