ソニー、10.1型の薄型Androidタブレット「Xperia Tablet Z」のWi-Fiモデルを発売

ソニー株式会社は、Android 4.1を搭載したタブレット端末「Xperia Tablet Z」のWi-Fiモデル（型番：SGP312JP/B・W）を4月13日に発売すると発表した。

同製品は10.1型（1920×1200ピクセル）のディスプレイを搭載した防水・防塵のタブレット端末。持ち方を問わず快適なバランスで使用できるオムニバランス（全方位型）デザインを採用しており、172（高さ）×266（幅）×6.9（厚さ）mm、最厚部が7.2mm、重量は約495gと、薄型・軽量を実現。同社は10インチクラスで世界最薄・最軽量とアピールしている。

CPUはクアッドコアのQualcomm Snapdragon S4 Pro APQ8064（1.5GHz）で、ストレージは32GB。GPSおよびFMラジオも搭載する。NFCにも対応しており、ワンタッチ機能を通じて幅広い対応機器との連携が可能。また、テレビ視聴時に同製品を2つめのスクリーンとして利用できる「TV SideView」や、同製品で再生中のコンテンツを対応テレビにワイヤレスで映し出せる「Screen mirroring」なども搭載する。

フロントには有効約220万画素、リアには有効約810万画素の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を採用したカメラを搭載しており、高感度・低ノイズで静止画と動画を撮影できる。さらに、デジタルカメラで定評のある「プレミアムおまかせオート」をXperia Tabletとして初搭載。自動で撮影シーンと被写体、カメラの動きを認識して最適な設定を自動選択する。また、計9種類のエフェクトや最大秒間10コマの連写、パノラマ写真を撮影できるスイングパノラマ、フルHD動画撮影にも対応する。

ソニー株式会社
価格：オープンプライス
問い合わせ：0120-777-886（フリーダイヤル不可の場合は0466-31-2546）
URL：http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201302/13-0226/
2013/02/27