Google、RSSリーダー「Google Reader」廃止など「春の大掃除」を実施

Google、RSSリーダー「Google Reader」廃止など「春の大掃除」を実施
米Googleは13日(米国時間)、2005年に提供を開始したRSSリーダー「Google Reader」を、7月1日に終了すると発表した。

同発表によると、「Google Reader」の廃止は、利用者の減少と今後ほかの商品に絞っての提供に注力していくためだとしている。RSSの代替技術に関心があるユーザーと開発者は、データのエクスポート機能を使ってほかのサービスへ移行することを勧めている。

また、今回の発表では「春の大掃除」と題し、多くのサービスの終了が告知されている。GoogleドキュメントとOfficeを同期するクラウドサービスの「Google Cloud Connect」は4月30日に廃止される。GoogleマップやGoogle Earthの3D建物モデルを製作できる「Google Building Maker」は6月1日の廃止が決定。ユーザーは3Dギャラリーの「3D Warehouse」にアクセスしてデータをエクスポートでき、今後の建物情報は「Google Map Maker」で追加していくという。

ほかにも、BlackBerry向けの「Google Voice」アプリのサポートやGUI Builderおよび5UiAppウィジェットなどの廃止も発表されている。


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発表資料
URL:http://googleblog.blogspot.jp/2013/03/a-second-spring-of-cleaning.html
2013/03/14

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