クレジットカードはネットショッピングで使い、電子マネーはコンビニで使う-楽天リサーチ調べ
クレジットカードはネットショッピングで使い、電子マネーはコンビニで使う-楽天リサーチ調べ
楽天リサーチ株式会社は28日、決済に関するインターネット調査の結果を発表した。調査期間は3月5・6日、対象は楽天リサーチのモニターから全国の男女1000人（20～69歳）が選ばれた。
まず、日常の決済方法については、「現金」（91.8％）と「クレジットカード」（84.3％）がほとんどを占めた。40.3％にとどまった「電子マネー」に関して、使おうと思う金額について質問したところ、1000円未満が6割以上となり、日頃使っている場所も「コンビニエンスストア」（76.9％）が他を引き離した。このことから、「電子マネー」は少額決済に使いたいというマインドが明らかになった。
決済でクレジットカードを使っている人へ、使おうと思う金額を質問したところ、1位「1000円以上」（19.6％）、2位「5000円以上」（13.2％）、3位「1万円以上」（12.0％）、4位「3000円以上」（11.2%）となり、電子マネーと比べて利用金額帯が高いことがわかった。また、日頃クレジットカードを使う場所は「ネットショッピング（物販）」（81.5％）との回答が最多だった。
ほかには、クレジットカード利用のメリットは「ポイントやマイルが貯まる」（83.3％）との回答が1位だった。利用金額が大きい分、ポイントやマイルが貯まりやすく、そこにユーザーはクレジットカードのメリットを感じていることが明らかになった。