IIJ、通年外気冷却を利用したコンテナ型データセンターモジュール「co-IZmo」を開発

IIJ、通年外気冷却を利用したコンテナ型データセンターモジュール「co-IZmo」を開発
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は、「松江データセンターパーク」に設置しているコンテナ型データセンターモジュール「IZmo(イズモ)」を小型化した「co-IZmo(コイズモ)」を開発し、省エネ化に向けた実証実験を4月上旬に開始すると発表した。

同社が従来採用していたコンテナ型データセンターモジュールは、サーバなどの機器を収容する「IZmo」と、その機器を冷却するための空調モジュールに分かれており、中規模から大規模なデータセンターの利用を想定したものだった。今回開発した「co-IZmo」は外気冷却機能を内蔵した小型のもので、実証実験では4月からの1年間、外気冷却のみを利用した運用を通じて小規模用途のコンテナ型データセンターの商用化に向けた検証を行う。

また、同社は松江データセンターパークが、環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001認証を、2013年3月26日付で取得したことも発表した。


co-IZmo

発表資料
URL:http://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2013/0408.html
2013/04/09

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