スマートフォンのダウンロード、Android/iPhone5ともにSoftBankが最速-MMD研究所調べ
スマートフォンのダウンロード、Android/iPhone5ともにSoftBankが最速-MMD研究所調べ
MMD研究所は9日、Android端末とiPhone5を使い、全国主要都市を対象に「2013年3月スマートフォン キャリア・地域別通信速度比較調査」を実施した。調査期間は2013年3月21日～27日。
本調査は、携帯キャリアによるスマートフォンの通信速度と4G/LTEエリアの広がりを調べるために実施された。使用機種は、docomo「Xperia Z SO-02E」、au「HTC J butterfly HTL21」「iPhone5」、SoftBank「AQUOS PHONE Xx 203SH」「iPhone5」の計5台。調査地域は北は北海道から南は沖縄まで、全国23都市100か所となっている。
スピードテストは、「RBB TODAY SPEED TEST」アプリを使用。10～19時の時間帯に同条件下で各3回計測し、平均値を記録。調査開始時3G回線の場所では、機内モードのon/offを最大3回繰り返して4G/LTEの補足状況を確認。
その結果、ダウンロード平均スピードは、AndroidでSoftBankが1位となる27.04Mbpsを計測（2位au20.27Mbps、3位docomo15.37Mbps）。同じくiPhone5でも1位はSoftBankで9.88Mbpsとなった（2位au7.93Mbps）。Android/iPhone5の両方でSoftBankが最速となり、通信環境がかなり整ってきたことを伺わせる結果となった。
また、4G/LTEエリアの広がりについては、Androidでauが調査100か所中100か所を記録しトップ（docomo97か所、SoftBank91か所）。iPhone5でSoftBank97か所、au84か所となった。