パナソニック、胸ポケットサイズで60インチの大画面投影が可能な小型プロジェクター「LF-PJ525H」
パナソニック、胸ポケットサイズで60インチの大画面投影が可能な小型プロジェクター「LF-PJ525H」
パナソニック株式会社は11日、同社のパソコン周辺機器ブランド「P3」から、小型・軽量のビューアー「LF-PJ525H」を4月20日から発売すると発表した。価格はオープンで、予想実売価格は4万円前後。
本製品は、本体サイズ102(幅)×22(高さ)×60(奥行)mm、本体重量110gと名刺サイズのモバイルビューアー。小型ながら50ルーメンの輝度を実現し、投影サイズは投影距離2.22mで最大60インチとなっている。アスペクト比は16：9、解像度は854×480ドット。
インターフェースには著作権保護技術HDCP対応のHDMIを採用。パソコンはHDMIケーブルで接続し、対応OSはWindows8/7（Service Pack1以上）/XP（Service Pack3以上）。また、アップルのHDMI変換用AVアダプタを使えば、iPhoneやiPadと接続して、簡単に投影ができる。対応機種はiPhone4/4S/5、iPad（第1世代以降）、iPad mini。
騒音対策としては、低騒音設計のファンと放熱制御によって、ファン最大駆動時で騒音値38dB以下を記録。騒音の低減にも成功している。駆動はUSBバスパワー方式となっている。
そのほか、投影する画面とパソコン画面に別々の情報を表示する「マルチモニターモード」や投影する映像を180度回転、左右反転させられる「FLIP機能」などを実装している。