Oracle、Javaの定例クリティカルパッチアップデートを提供開始

Oracle、Javaの定例クリティカルパッチアップデートを提供開始
米Oracleは、Javaの定例クリティカルパッチアップデートを提供開始した。同社サイトから最新版の「Version 7 Update 21」が無料でダウンロードできる。また、前バージョンについても「Java 6 Update 45」をリリースしている。

今回のアップデートでは、計42件の脆弱性を修正した。このうち19件は危険度が最高の「10.0」となっている。同アップデートについては、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)も複数の脆弱性が存在することについて注意喚起を発表しており、修正済みソフトウェアへのアップデートを呼びかけている。

なお、Appleも「Java 6 Update 45」相当のアップデートとして、Mac OS X 10.8/10.7向けのJavaのアップデート「Java for OS X 2013-003」と、Mac OS X 10.6向けの「Java for Mac OS X 10.6 Update 15」を公開している。Mac用の「Version 7 Update 21」についてはOracleが提供している。


Java SE Downloads

発表資料(Oracle)
URL:http://www.oracle.com/technetwork/topics/security/javacpuapr2013-1928497.html
Java SE Downloads
URL:http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
無料Javaのダウンロード
URL:https://java.com/ja/download/
発表資料(JPCERT/CC)
URL:http://www.jpcert.or.jp/at/2013/at130021.html
Java for OS X 2013-003
URL:http://support.apple.com/kb/DL1572
Java for Mac OS X 10.6 Update 15
URL:http://support.apple.com/kb/DL1573
2013/04/18

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