AP通信Twitterアカウントがハッキング被害、偽ニュースが投稿される

AP通信Twitterアカウントがハッキング被害、偽ニュースが投稿される
米AP通信のTwitterアカウントがハッキング被害を受け、ホワイトハウスで爆発があったなどと偽ニュースが投稿された。AP通信はFacebookなどを通して被害を報告し、偽ニュースに対して注意を促すなどしている。

AP通信のニュースサイト「The Big Story」の記事によると、現地時間23日午後1時ごろ同社のTwitterアカウントに、何者かによって「ホワイトハウスで2件の爆発が発生した。オバマ大統領が負傷」という虚偽ニュースが投稿された。また、Twitterアカウントが乗っ取り被害を受ける前に、同社のネットワークを介してフィッシング攻撃があったという。

同社の広報担当であるPaul Colford氏は「Twitter社と協力し調査にあたっている」と、アカウント凍結などの措置を取るとコメントした。

CNNの記事によると、これに関してメディアへのハッキングを繰り返している「シリア電子軍」を名乗るグループが犯行声明を出しているという。なお、オバマ大統領の無事は確認されている。


The Big Story

The Big Storyの記事
URL:http://bigstory.ap.org/article/hackers-compromise-ap-twitter-account

CNNの記事
URL:http://www.cnn.co.jp/tech/35031252.html?tag=cbox;tech
2013/04/24

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