Apple、10年振りとなる減益を発表--2013年1~3月期は約18%の純利益減

Apple、10年振りとなる減益を発表--2013年1~3月期は約18%の純利益減
米Appleは23日(米国時間)、2013年1~3月期の業績を公開し、売上高は436億ドル、純利益は95億ドル、希薄化後の1株当り利益は10.09ドルになったと発表した。

同発表によると、2012年の同期と比べて約18%の純利益減となり、2003年4~6月期以来、約10年振りとなる減益となった。

iPhoneの販売台数は同社の四半期では最高となる3740万台を記録、iPad も1950万台を売り上げ前年同期比165%となり、販売台数的には好調となっている。それにもかかわらず純利益減となったのは、スマートフォンとタブレットの販売競争により、利益率がおちたためとみられる。

今後もAndroid OS端末との競争は激化することが予想される。今秋の発売が噂されるiPhone 5Sは果たして利益増大の起爆剤となるのか、注目が集まる。


発表資料

発表資料
URL:http://www.apple.com/jp/pr/library/2013/04/23Apple-Reports-Second-Quarter-Results.html
2013/04/24

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