ソニー、BDレコーダーの録画番組持ち出し対応機器拡大--iPad/iPhone/Android端末に対応

ソニー株式会社は、同社のブルーレイディスクレコーダーで録画した番組を持ち出して、外出先のスマートフォンやタブレット端末で見られる「ワイヤレスおでかけ転送」機能において、4月26日以降に対応端末を拡充すると発表した。

同発表によると、これまで、ソニー製のタブレットやXperiaスマートフォンのみに対応していた「ワイヤレスおでかけ転送」機能を、iPad/iPhoneや他社製のAndroid端末に対応させるという。

「ワイヤレスおでかけ転送」機能を使うためには、専用アプリ「Twonky Beam」のインストールが必要で、Android版は4月26日から、iOS版は5月7日（予定）からアップデート版が配信開始される。なお、「Twonky Beam」での「ワイヤレスおでかけ転送」機能の使用は、一部端末を除き有償となっている。

「ワイヤレスおでかけ転送」機能に対応するブルーレイディスクレコーダーは、BDZ-EX3000/ET2000/ET1000/EW2000/EW1000/EW500となっている。
対応するスマートフォン・タブレットは、iPhone 4S以降(iOS 5.1以上)/iPad2以降(iOS 5.1以上)、Android4.0以上のスマートフォン/タブレット、ソニー製のXperiaスマートフォン(AX/VL/Z、GX/SX/acro HD/NX)/ Xperia Tablet（S/P）。

また、「Twonky Beam」のアップデート版ダウンロード済みを条件に、レコーダーの録画番組を管理するアプリ「RECOPLA」でも番組の持ち出しに対応する予定。「RECOPLA」のアップデート時期は、Android版が6月から、iOS版が7月からの予定となっている。

発表資料
URL：http://www.sony.jp/bd/multidevice/index.html
「RECOPLA」紹介ページ
URL：http://www.sony.jp/hitokoto/weblabo/recopla/explanation.html
2013/04/26