4月の携帯契約数、ドコモは変わらず苦戦。ソフトバンクは16カ月連続で純増数トップ

4月の携帯契約数、ドコモは変わらず苦戦。ソフトバンクは16カ月連続で純増数トップ
一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)は9日、2013年4月の携帯電話・PHSの事業者別契約数を公表した。

純増数では、ソフトバンクが26万4400件、au(KDDI)が20万9500件、ドコモが1300件となり、ソフトバンクが16カ月連続で純増数トップとなった。ドコモはわずかながらの純増となったが、地域別にみると関東甲信越エリア以外では全てマイナスとなっており、苦戦が続いている。

ソフトバンクは、TVCMなどで盛んに訴えている“つながりやすい”というイメージが好調を後押ししているとみられる。

また、au(KDDI)もスマホの通信料金が割引になる「auスマートバリュー」の認知が高まり、堅調を維持している。

携帯電話の番号を変えずにキャリアを変えられる、携帯電話番号ポータビリティー(MNP)では、au(KDDI)が7万4400件の転入で1位。ソフトバンクは4万9700件の転入、ドコモは12万5400件の転出だった。


発表資料

発表資料
URL:http://www.tca.or.jp/database/2013/04/
2013/05/09

MdN DIのトップぺージ