パナソニック、光学7.1倍ズームレンズ搭載のNFC対応デジカメ「DMC-LF1」
パナソニック、光学7.1倍ズームレンズ搭載のNFC対応デジカメ「DMC-LF1」
パナソニック株式会社は、コンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-LF1」を6月20日に発売する。有効1210万画素で、新開発の光学7.1倍ズームレンズ「LEICA DC VARIO-SUMMICRON」を実装するモデル。光学式手ブレ補正機構や、超解像技術を用いてズーム域を拡大させるiAズームも搭載している。価格はオープン。
本製品は、コンパクト機ながら0.2型のカラー液晶ビューファインダーを搭載し、一眼レフデジタルカメラを用いるユーザーにとってのサブ機や、既存のコンパクトデジタルカメラを用いるユーザーにとってのステップアップ機としての使用が想定されているモデルだ。撮像素子には1/1.7型MOSセンサーを採用。通信機能として、IEEE 802.11n/g/b準拠のWi-Fi機能を備え、近距離無線通信NFCにも対応している。
そのほかの特徴的な機能として、撮影をアシストする「構図ガイド機能」も搭載。黄金分割/対角線/トンネル/放射線/S字のガイドラインを選び、被写体をガイドに沿わせることで、手軽に魅力的な構図の写真を撮影することができる。エフェクト関連では、15種の効果を選べる「クリエイティブコントロール」や、15種の撮影後フィルターを選べる「クリイエイティブレタッチ」を搭載。パノラマ撮影時にフィルター効果をかけられる「クリエイティブパノラマ」も用意されている。
本体には約87MBの記録メモリを内蔵し、外部メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードの使用が可能。突起部を除く本体サイズは約102.5（幅）×62.1（高さ）×27.9（奥行）mmで、バッテリーとメモリーカードを含む重量は約192gとなっている。