ドコモとLINE、アプリの利便性・サービス向上を目的に協業に合意

ドコモとLINE、アプリの利便性・サービス向上を目的に協業に合意
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモと株式会社LINEは15日、ドコモのスマートフォンと、無料通話・メールアプリ「LINE」が連携することで、スマートフォンの「LINE」アプリの利便性・サービス向上を目指すため、両社が協業することに合意したと発表した。

協業の内容は大きく分けて4つ。1つめは、シニア層など向けの「らくらくスマートフォン」専用のLINEアプリの開発。課金機能などを制限したもので、2013年10~12月に提供が開始されるという。

2つめは、「LINE」アプリのユーザープロフィール画面に、ドコモ専用となる音声通話ボタンを配置すること。これにより、ユーザーは簡単にLINEアプリでの通話とXiなどのドコモ音声通話を選択することができる。

3つめは、ドコモオリジナルのホームアプリ「docomo Palette UI」のアプリ一覧画面で、「LINE」アプリを「おすすめ」タブに掲載すること。これは、2013年、夏モデルの一部機種に対応する予定だという。

4つめは、ネットワーク及びスマートフォンの利用環境向上に向けた取り組みを強化していくということ。これまでも、ネットワークの負荷低減に向けて両社で協議してきたが、今後はより緊密な連携をもって、取り組むという。

ドコモでは、この協業により、スマートフォンの新機種の商品力向上や利便性の向上が見込めるとしている。LINE側にも、ユーザーの拡大が図れるというメリットがあるという。


発表資料

発表資料
URL:http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2013/05/15_01.html
2013/05/15

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