ソニー、見たものをそのまま録画できるデジタル録画双眼鏡「DEV-50V」「DEV-30」

ソニー株式会社は16日、防塵・防滴対応のデジタル録画双眼鏡「DEV-50V」「DEV-30」を、6月21日から発売すると発表した。価格はオープンで、予想実売価格は、上位モデルの「DEV-50V」が17万円前後、「DEV-30」が13万円前後。

本製品は、従来機の「DEV-3」から約30％の小型・軽量化に成功し、持ち運びに便利なサイズとなったデジタル録画双眼鏡。搭載されている有機EL電子ビューファインダーは、同社のレンズ交換式デジタル一眼カメラ“α”で採用されている、高コントラスト・高解像度のもので、被写体を美しく捉えることができるという。

動画撮影は、フルハイビジョン動画撮影が可能で、静止画撮影は20.4M相当の記録ができる。使用シーンとしては、動物・自然観察から、スポーツ観戦、旅行などが想定されている。

カメラやビデオカメラでおなじみの、「ズーム機能」、「オートフォーカス（AF）機能」、「光学式手ブレ補正（アクティブモード）機能」も備え、様々な被写体の撮影ができる。

上位モデルの「DEV-50V」は最大25倍の可変ズームを搭載し、バードウォッチングなど、より倍率を求める用途に適している。

主なスペックは、イメージセンサー1/3.91型×2 裏面照射型CMOSイメージセンサー“Exmor R”、総画素数543万画素×2、最大突起部含む本体サイズ148.5 (幅)×72.5 (高さ)×157.5 (奥行)mm、本体重量約765g。

紹介動画

ソニー株式会社
予想実売価格：
17万円前後「DEV-50V」
13万円前後「DEV-30」
URL：http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201305/13-0515B/
2013/05/16