スマホ決済システムの米Square、日本でサービス提供開始-三井住友カードと提携

スマホ決済システムの米Square、日本でサービス提供開始-三井住友カードと提携
北米でスマートフォン向けクレジットカード決済システムを提供する米Squareは、日本での決済サービスを提供開始した。同社は日本でのサービス提供にあたって、三井住友カード株式会社と提携している。

同サービスはスマートフォンやタブレットで利用可能な決済サービスで、POSシステムとしても利用可能。事業者は専用アプリ「Squareレジ」をインストールして、クレジットカードを読み取る小型の「Squareリーダー」を端末に取り付けるだけで、顧客にクレジットカード決済を提供できる。

「Squareレジ」および「Squareリーダー」は無料で、手数料は1回の取引につき3.25%。決済金額は、指定銀行であれば通常翌営業日、そのほかの銀行であっても1週間以内に、指定した口座に自動的に振り込まれる。

同サービスを導入することにより、事業者は過去の取引履歴一覧の参照や、売上レポートの作成などの機能を利用できる。また、現金取引も記録することが可能で、クレジットカード決済だけでなく事業全体の取引状況を把握できる。顧客にEメールでレシートを発行することも可能だ。


Squareリーダーを使用した決済シーン

発表資料(Square)
URL:https://squareup.com/jp/news/releases/2013/square-arrives-in-japan
発表資料(三井住友カード)
URL:http://www.smbc-card.com/mem/company/news/news0000950.jsp
2013/05/24



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