Google Glass、プライバシー保護の観点から顔認識機能は搭載せず

Google Glass、プライバシー保護の観点から顔認識機能は搭載せず
Googleは、同社のメガネ型ウエアラブル端末「Google Glass」において、当面の間は顔認識機能を利用しない方針を示した。「Project Glass」アカウントのGoogle+への投稿で明らかにしている。

Google+への投稿によると、「強固なプライバシー保護が整わない限り顔認識技術を利用したGlasswareや顔認識機能を搭載することはない」としており、プライバシー保護への配慮を示した。

Google Glassは、デバイスの特性から写真や動画を撮影していることを気づかれにくく、顔認識機能を利用した場合、当人に知られないうちプロフィールを照合することも可能となってしまう。Google+への投稿は、こうしたプライバシーにおける懸念が高まっていたことを受け明らかにしたものだと思われる。


Google Glass

Google+への投稿
URL:https://plus.google.com/+projectglass/posts/fAe5vo4ZEcE
2013/06/03

MdN DIのトップぺージ