ニフティクラウドでインフラ環境の構築を自動化する「Cloud Automation β」が提供開始
ニフティクラウドでインフラ環境の構築を自動化する「Cloud Automation β」が提供開始
ニフティ株式会社は、パブリック・クラウドサービス「ニフティクラウド」において、サーバやファイアウォール、ロードバランサーなどインフラ環境の構築を自動化する「Cloud Automation β」を提供開始した。
同サービスはインフラ環境の構成や設定をテキスト形式(JSON)のテンプレートを用いてコントロールパネルから一括で行える機能。テンプレートを再利用することにより、同じ構成や設定のインフラ環境を簡単に構築できる。また、ニフティクラウドでよく利用される構成や設定のサンプルテンプレートも用意する。今後は正式版に向けて、システム運用を自動化する機能も提供する予定だ。
同社はこのほか、サーバラインアップに高速演算処理を可能とする8コアのvCPUと最大64GBのメモリを搭載したサーバタイプ「wlarge」を追加したほか、追加ディスクのラインアップにデータベースを高速に処理できる「フラッシュドライブ(SSD)」を追加した。また、「セキュアネットワーク」においてNATテーブルの設定とグローバルIPアドレスの利用も可能になった。