文藝春秋、司馬遼太郎「竜馬がゆく」を電子化——電子書籍の購買層増加ねらう

文藝春秋、司馬遼太郎「竜馬がゆく」を電子化——電子書籍の購買層増加ねらう
株式会社文藝春秋は、2013年6月21日(金)より司馬遼太郎『竜馬がゆく』を電子書籍化し発売すると発表した。司馬作品の本格的な電子化は今回が初めてだという。

『竜馬がゆく』は、1962年6月21日に、産経新聞夕刊で連載がスタート。ベストセラーとなった同作品を、半世紀となる節目に電子化して発売する。6月21日(金)に1〜3巻、7月12日(金)に4〜6巻、8月7日(水)7〜8巻を配信。完結巻が発売される8月7日は司馬遼太郎生誕90年でもある。

司馬作品は、読者からの電子化リクエストの最上位にある作品であり、また電子書籍の主要読者は40代〜50代の男性が中心であることから『竜馬がゆく』は電子書籍の購買層を増やす起爆剤となり、新たな司馬ファンを取り込めるとしている。


『竜馬がゆく』電子書籍化 特設ページ

『竜馬がゆく』電子書籍化 特設ページ
URL:http://hon.bunshun.jp/sp/ryoma-ebook
2013/06/05

MdN DIのトップぺージ