Apple、Javaにおける34件の脆弱性を修正するセキュリティアップデート

Apple、Javaにおける34件の脆弱性を修正するセキュリティアップデート
Appleは18日(米国時間)、複数の脆弱性を修正するために、Mac OS用のJavaのセキュリティアップデートを行うと発表した。

今回、セキュリティアップデートが適用されるのは「Java for OS X 2013-004 」「Mac OS X v10.6 Update 16」の2つ。「Java for OS X 2013-004」はOS X Lion 10.7以降およびOS X Mountain Lion 10.8以降に対応している。「Mac OS X v10.6 Update 16」はMac OS X 10.6.8 Snow Leopardに対応する。

Oracleの「Java 1.6.0_45」に対する脆弱性の修正を受けて、AppleではJavaを「Java 1.6.0_51」にアップデートする形となった。

脆弱性を悪用される一例としては、Javaサンドボックスの外で任意のコードが実行され、制御を奪われる危険などがあるという。修正される脆弱性は34件が明らかになっている。


発表資料

発表資料
URL:http://support.apple.com/kb/HT5797
2013/06/19

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