Facebook、約600万人分のアドレス帳を不具合で“共有”してしまい情報漏洩

Facebook、約600万人分のアドレス帳を不具合で“共有”してしまい情報漏洩
Facebookは、メールアドレスや電話番号を含む約600万人のユーザーの一部個人情報が漏洩した可能性があることを明らかにした。

同社の発表によると、Facebookでは、ユーザーがコンタクトリストや連絡先をアップロードすると、「知り合いかもしれない友達」を推薦するため他ユーザーとの連絡先照合を行っている。今回の件では、このシステムに不具合が起きたため、一部のユーザー情報が誤って自分のFacebookアカウントとひもづけられて保存されていた。

このため、ユーザーが「Download Your Information(DYI)」ツールを使用しアカウントのアーカイブをダウンロードすると、何らかの関連性のある他ユーザーの個人情報まで提供されてしまう状態だったという。

同社では、不具合を確認後にDYIツールを無効化。修正されたDYIツールの提供を開始した。また、他のユーザーから入手可能だったメールアドレスや電話番号については1回か2回しかダウンロードされておらず、その他の個人情報や財務情報は確認されていないとしている。


Facebook

発表資料
URL:https://www.facebook.com/notes/facebook-security/important-message-from-facebooks-white-hat-program/10151437074840766
2013/06/24

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